診療内容

消化器外科

食道から直腸までの消化管と肝臓、膵臓、胆道(胆嚢、胆管)
などの幅広い消化器系の疾患を対象として治療を行っています。

各臓器の悪性腫瘍が多くを占めますが、それ以外にも胆石症、鼠径ヘルニアなどの良性疾患も扱っています。総合病院として糖尿病や心疾患など合併症をお持ちの方に対しても各科と連携して治療、手術に対応しています。
頻度の高い手術にはクリニカルパスという標準的な治療の計画表を用い、患者さんが治療の過程を理解し易く、安全で合理的な医療を提供できるよう工夫しています。これにより入院期間も必要最小限に留めることができます。
また在宅医療や緩和ケアの必要な患者さんに対し、近隣の医療機関との病診あるいは病病連携を活用して積極的に取り組んでいます。
外傷や腹部救急疾患に対しては、第三次救命救急医療機関として救命救急センターと連携して常に緊急手術の対応が可能な体制を整えております。

主な手術実績

消化管

肝・胆・膵/その他

2017年度のデータは、消化器外科から腎臓外科スタッフが抜けた上での件数となります。

移植外科

肝移植・膵移植の患者さんに対応しています。

当科では、肝移植を専門とするチームによる生体肝移植を2012年12月より開始しています。生体肝移植とは、健康な臓器提供者(ドナー)の自発的意志により肝臓の約1/3から2/3を切除して末期肝硬変の患者(レシピエント)の悪い肝臓と取り替える手術です。肝臓は唯一再生する臓器ですので、ドナーの肝臓も、レシピエントに移植した肝臓も速やかに再生し、それぞれに十分な大きさまで復帰します。但し、どちらの手術も侵襲の大きい手術になりますので、原則65歳以下のドナー・レシピエントを対象としています。最近では、肝臓癌に対する生体肝移植や、ABO血液型不適合間の生体肝移植も手がけています。
また、東京医科大学八王子医療センターは日本臓器移植ネットワークが定める膵移植実施施設の一つです。当科は、腎臓病センターと協力してⅠ型糖尿病患者であらゆる治療手段によっても血糖値が不安定な患者や、腎不全に陥ったⅠ型糖尿病患者に対して、膵(膵腎同時)移植の実施準備を整えています。膵臓移植は、インスリン治療からの離脱だけでなく新たな血管病変の進行を阻止し、患者さんの生活の質(QOL)を改善するのに有効な治療です。
肝移植・膵移植を考えている患者さんは是非とも一度当科にご相談下さい。
腎移植は腎臓病センターで行っております。膵腎同時移植に関しては当科と連携して行います。

受診される方へ

初診の予約は行なっておりませんので外来受付時間内に、当センターへ直接お越しください。
移植をご希望の方はこちら

042‑655‑5611(代表)

移植についてのお問い合わせはお気軽にお電話ください。

代表電話番号より移植コーディネーターの 池田 千絵(いけだ ちえ)をお呼び出しください。